女性ターゲット専門のマーケター 企画力と、コミュニケーション力、人脈を駆使し、クライアントの飛躍を実現します。 協業実績 ・FANCL ・大丸百貨店 ・株式会社IBJ ・株式会社Zwei ・ヒルトン ・東海テレビ など 【イベント創作事業】 貴社のリソース組み合わせで価値あるイベントを開催できる。 【大手企業との協業実績づくり】 企業から見た時の、貴社の価値を見抜き、手の届かなかった企業に向けてプレゼンします。 【メディア戦略】 プレスリリースに頼らず、人脈でTVなどのメディア露出を計画します。 ーーーーー プライベートは、3人のママ。
私は助産師として医療現場に立ちながら、起業やファッションイベントの企画、福祉事業など多分野に関わってきました。その中で痛感するのは、日本における女性キャリアの在り方が、まだまだ「国内的な枠」に留まっているということです。今こそ、グローバルな視点を取り入れ、女性が自らのキャリアを戦略的に築く時代に入っています。この記事では、海外の女性キャリア事情と日本の課題を照らし合わせながら、これからの女性戦略について考えてみたいと思います。
グローバル視点で見る女性キャリア戦略 -目次-
欧米や北欧の国々では、出産や育児とキャリアを切り離さず、「どう統合するか」が前提になっています。保育制度やパートナーシップの在り方、企業の制度設計が連動しており、女性自身もキャリア形成を“長期的プロジェクト”として捉えているのです。
一方、日本では制度の整備は徐々に進んでいるものの、文化的には「子育ては女性が中心」という価値観が根強く残っています。そのため、制度があっても活用しにくい状況が生まれやすい。ここにこそ、社会全体での意識改革が必要だと感じます。
海外では10代からキャリア教育や金融リテラシー教育が行われています。日本でも「未来リテラシー教育」の必要性が語られ始めていますが、まだ浸透は十分ではありません。早期から「人生をどう設計するか」を学ぶことは、女性の自立を大きく後押しします。
グローバルに見れば、女性リーダーや社会起業家、研究者など多様なロールモデルが存在しています。日本ではまだ「限られた成功例」にとどまっている印象があります。多様な選択肢を示すことこそ、若い世代が自由に未来を描くための土台になるのです。
日本と海外を比較すると、「日本は遅れている」という文脈で語られることが多いですが、それだけでは建設的ではありません。大切なのは、海外の取り組みを“ヒント”として、自分たちの文脈にどう適応させるか。これは企業や行政にとっても大きな戦略課題です。
女性キャリアの国際比較をするときに見落とせないのは、「男性の役割」です。北欧では、男性の育休取得率が高く、それが女性のキャリア継続に直結しています。日本においても、男性の意識と行動が変わらなければ、女性のキャリア戦略は本質的に進化しないのです。
海外の成功事例を参考にする際に重要なのは、「そのまま真似をする」のではなく、自分のキャリア軸にどう取り入れるかということ。個々人がグローバル視点を持ちながらも、自分らしい選択をしていくことが大切です。
これからの時代、女性のキャリアは国内に閉じたものではなく、国際的に活かせる資産となります。オンラインで学び、働き、つながることが当たり前になった今、女性がグローバル視点を持つことは、自分の自由と可能性を最大化する“未来戦略”なのです。
女性ターゲット専門のマーケター 企画力と、コミュニケーション力、人脈を駆使し、クライアントの飛躍を実現します。 協業実績 ・FANCL ・大丸百貨店 ・株式会社IBJ ・株式会社Zwei ・ヒルトン ・東海テレビ など 【イベント創作事業】 貴社のリソース組み合わせで価値あるイベントを開催できる。 【大手企業との協業実績づくり】 企業から見た時の、貴社の価値を見抜き、手の届かなかった企業に向けてプレゼンします。 【メディア戦略】 プレスリリースに頼らず、人脈でTVなどのメディア露出を計画します。 ーーーーー プライベートは、3人のママ。