こんにちは、仁蓉まよです。
私は助産師として医療の現場に立ちながら、マーケティングや福祉、キャリア支援のフィールドでも活動してきました。その中で強く感じるのは、いま女性にとって最も重要な資産のひとつが「情報リテラシー」であるということです。
インターネットやSNSの普及によって情報はあふれていますが、それを取捨選択し、自分の未来に活かす力こそが“生き方の自由”を広げるカギになります。今回は「情報リテラシーが女性のキャリアや経済自立にどうつながるのか」について考えてみたいと思います。
“情報を持つ人”が選択肢を広げる
キャリア、婚活、出産、資産形成──女性の人生にはいくつもの分岐点があります。そこで必要なのは「どのような選択肢が存在するか」を知ることです。
情報を持たないと、選択肢が見えずに「仕方がない」と諦めることになりがちです。一方で情報を持つ人は、自分に合った道を探し出し、納得感を持って人生を進めていくことができます。
つまり、情報リテラシーは“未来の通貨”のように、可能性を交換し、人生の価値を高める力になるのです。
情報を「浴びる」のではなく「使う」
SNSやメディアには無数の情報が流れています。大切なのは「ただ浴びる」のではなく「自分の目的に合わせて使う」ことです。
たとえばプレコンセプションケア(妊娠前からの健康管理)に関する情報を正しく理解できるかどうかは、将来の妊娠・出産だけでなくキャリア設計にも直結します。
同じように、美容やファッションの情報も“流行に乗る”だけではなく、“自分の見せ方や自己肯定感の戦略”として活用できるかが重要なのです。
「情報を選ぶ力」は経済自立の土台
情報リテラシーが高い女性は、消費行動やキャリア形成においても主体的です。投資や副業の情報を吟味し、自分に合った学びを選択する。その行動は経済自立の土台を強固にしていきます。
逆に誤った情報に惑わされれば、時間もお金も失われてしまう。だからこそ「情報の質を見抜き、未来を選ぶ」力が不可欠なのです。
企業や行政が女性支援を行う際も、“情報提供の質”こそが最大の支援になると、私は実感しています。
女性の情報リテラシーは社会を変える
女性が情報を正しく理解し、使いこなせる社会は、個人の人生設計だけでなく社会の持続可能性をも高めます。
「結婚」「出産」「キャリア」「健康」など、女性の意思決定が社会全体に影響する分野は多岐にわたります。そこに情報リテラシーが浸透すれば、より多くの女性が自分の望む未来を選べるようになる。
女性が未来を選べる社会は、必ず豊かさと多様性を広げていくのです。
