斎藤
今日はよろしくお願いします。
まずは、起業を決意したきっかけがあれば教えてください。
向平
元は会社員だったんですが、お給料も人間関係も良く、ずっと働きたいくらいにすごく気に入っていたんです。
そんな中でたまたま書き始めたブログが人気になって、「ブログで勇気づけられました。セッションやセミナーをしてください!」と言われて、そんな世界があることを知ったら、魂が揺さぶられてどうにもならなくなりました。
その会社は大きな会社で副業だけができなかったので、やるには辞めるしかなかったのです。怖かったのですが、魂の声に嘘をつけなくて、退職して起業を始めました。
私の言葉で多くの人が元気になったことで、何かを感じました。
多くはないですが、そういう人たちの声がきっかけになりました。
斎藤
最初からお客さんがいる状態は、すごいですね!
会社員としては、どんなキャリアだったのですか。
向平
やりたいことをやっていたのですが、最初は陸上自衛隊に入っていました。
事務職や運転職もありますが、航空課にいきたくて行っていました。
射撃検定で、200人の同期の中で優勝したことから、好きなところに行けたんです。
初めはヘリの誘導などをやっていたんですが、陸海空の中でオリンピック養成所があり、体育学校の適性検査で残ることができて、ライフル射撃で全日本大会などに出ていたんです。
自由な性格なので早々にやめて、やりたかったバイク便を東京でやってみました。
生活していく上でホステスの仕事もやってみたら、早々にナンバーワンになっていました。
他には20代では六本木でエステ店をやったり、1回目の結婚をしたりしていました。
その中では金融業界が一番長くて、16年間働いていました。
その後SNS起業を知って胸が高鳴りました。自分の好きなことを発信できるのがいいですね。
自衛隊の射撃で培った「ゾーンに入る」という集中力は、実は今のスピリチュアルの仕事にも繋がっているんです。
斎藤
事業内容を簡単に説明すると、どういうものなのでしょうか。
向平
私は今「龍遣い士®︎」という肩書きでやっています。ひとつはオンラインのアカデミーを運営していて、スピリチュアル全般と、スピ起業を教えています。
私が最初に引き寄せやスピリチュアルを学ぶと、どんどん覚醒していったんです。
それをブログに書いていました。
昔は女性は自分を殺して、声を押し殺して生きてきた人が多く、そうした人たちの魂の声をサポートしていきたく、エネルギーワークをしながら伝えています。
リアルの場では師匠と一緒に龍神スクールをやっています。浄化や結界張り、因縁切りなど、専門的な部分です。お風呂に入ってさっぱりするように、エネルギーが綺麗になっていくと、勝手に開運していきます。
神通力を使った、開運に導く屋号やロゴマークを作ったりしています。
ロゴを作れる人は日本に20人もいないのですが、大きな会社もロゴマークに運気の良くなる結界があったりするんです。
屋号を鑑定してからロゴマークを作って、業績が上がったことがあります。
斎藤
お仕事の中で、人に伝えたい思いはありますか?
私の理念は、真の使命を伝えて、本来の魂の生き方をする女性のサポートなんです。
そうすると女性が自立する、女性中心だった縄文時代のように、社会や地球が平和になっていきます。
私もいつか死ぬので、子どもが子どもを産んでいく中で、今私ができることをしていきたいという、未来の子どもたちへの思いがあります。
地球の波動を高めて行けば、争いのない平和な世界になるんです。
「未来って自分で作れるんだ!」ということを、伝えています。
斎藤
社会的な意味があるのですね。
幸せな大人が増えていけばよいですね。
未来や自分がやりたいことを、主体的に行動して選ぶことも大事ですよね。
向平
自分軸というものも大事で、そこを強くするエネルギーワークをしたりしています。