仁蓉
改めまして、よろしくお願いします。
まずは簡単に自己紹介からお願いします。
竹内
竹内誠一です。本業は社会保険労務士、ファイナンシャルプランナーです。
元々は23年間年金業務の公務員として勤務していました。
独立開業して9年目になります。
主に社労士として、中小企業の経営支援や、個人起業家のビジネスのお手伝いをしています。
あとは婚活支援サポート、夫婦問題診断士をはじめ、離婚支援の専門家としての活動、相続から終活と「揺りかごから墓場まで」お手伝いをしています。
プライベートではバツイチで、昨年再婚しました。
婚活業界や、女性起業家の方との関わりも多かったです。
女性特有の問題も見ながら、ビジネスとプライベートの両輪を考えていくことが大事だと思います。自分はその両方をケアできる立場だと思っています。
「誰1人取り残さない社会」を作る|竹内誠一 -目次-
仁蓉
ご自身が色々な経験をされていることが糧になりますね。
起業のきっかけはどういうものだったのですか?
竹内
30歳の時から、仕事をしながら夜間の大学に通っていました。
4年間で卒業した後も勉強を続けて、仕事に直結する社労士の資格を取りました。
そこからFP、キャリアコンサルタントといくつか資格をとっていき、そろそろ独立してもいいかなという思いになり起業しました。
徐々に資格に関わるセミナーやイベントで起業家との交流が増えていき、世界が広がっていったのです。
仁蓉
これを見てくれている方の中にも、これから起業したいという方もいらっしゃると思います。
竹内さんのようにキャリアを積んでいく中での起業は、参考になる方がいそうですね。
それでは、次に事業内容を全体的に教えてください。
竹内
一番は、中小企業の雇用や経営の支援サポート、助成金の活用を伝えています。
あとは起業家のビジネス支援やサポート、個人での婚活支援、プライベートのパートナーシップや夫婦問題に取り組んでいます。
年金業界にも長くいたので、そちらのサポートもしています。
仁蓉
人の人生に寄り添うようなサポートですね。
仕事を通して伝えたいことなどを教えてもらえますか。
竹内
その人が持っている志を大事にして応援していきたいです。
そして生活弱者や困っている人を含めて、誰1人取り残さない社会の構築をしたいと思っています。
日本全国には約1728の自治体があるので、そのネットワークを作り、地域社会の課題を解決するコンテンツを用意して、地方議員の先生方と協力する活動に向かっています。
長年しているライブ配信もそこに向けてやっているんです。
支援やサポートを広げていきたいですね。
仁蓉
私も、いろんな人を応援したいという気持ちには共感できます。
当初始めた頃と、今の変化はありましたか?
竹内
昔から根本的に人と関わるのが好きなんでしょうね。
今までビジネス書の著者さんから、障害者支援者さんや、地方議員の方など、さまざまな方とのご縁をいただきました。
自分が役に立てることが実感できた時にはすごく嬉しいです。
昔からお世話役など、自分が喜びに感じることを続けていました。
色々な職種や業界を見ていることによって、例えばビジネスモデルを作るサポートをする際にも、経験が生きてくるのだと思います。
仁蓉
とても心強いですね。
自分に任せてもらえたらこういうメリットがあります、というポイントはありますか?
竹内
関わったことがない業界は多分ないので、ビジネスの掛け合わせができるパターンが多いです。僕は補助金だけではなく、役所や行政にあるようなサービスもできると思います。
やりたいことだけではなく、社会から求められていることを考える、クライアントのニーズを考えるという、3点の視点が持てると思います。
「こんなにいい活動なんだ」と人に共感してもらえる内容が凝縮できるかどうかですね。
そうした物語やストーリーを事業計画書に落とし込めば、地域の補助金や支援のサポートをしたいと思っていただけると思います。
ひとりの情熱だけではなく、評価をする人にもわかりやすく刺さるようなものにしていくことですね。
仁蓉
ありがとうございます。
FEAには賛同会員になっていただいていますが、FEAへの思いを聞かせていただけますか。
竹内
クラファンやキックオフから参加させて頂きました。
自分も多くの女性起業家さんを支援しているので、起業において事業とプライベートの両面でサポートをして行けたらいいと思います。
自分ならではの補助金や助成金という面でも、サポートができると思います。
女性の皆さんが、元気で笑顔で活躍できる社会が広がっていくといいと思います。
仁蓉
女性ならではの家庭の都合やアップダウンもありながら、成長していきたいですね。
竹内
女性の皆さんも最後まで起業家として完走していきたいですよね。
男女雇用機会均等法ができて、結婚後の寿退社の時代から、結婚後も仕事をする女性が増えてきました。
ビジネスとプライベート、ライフプランを含めて、やりたいことで社会にも貢献できる、そんな事業ができていったらいいと思いますね。
仁蓉
女性の周りの環境も変わっていくと思います。
後を追う人の希望になっていければと思います。
竹内さんのような方のサポートも受けながら、発展していきたいです。
竹内
人生100年時代の多様性と言われる中で、後悔の無いような人生を送ってもらいたいですね。
仁蓉
ありがとうございます。
それでは、竹内さん自身の、今後の夢も聞いてみたいなと思います。
竹内
日本をより良い社会にして、子供や孫たちに繋いでいく。誰1人取り残さない社会にしていく。中小企業が抱えている問題を解決していく。できることをみなさんと一緒に関わりシェアをしていきたいです。生活保障や障害のある方、高齢者を含めて、不自由な人を取り残さないようにしたいです。
それには女性の皆さんの視点も大切になってきます。
ライブの中でも、地方議員の先生に出ていただいている理由があります。
自分自身が家事や育児をしている生活者目線や、女性ならではの視点がある上で、政治を頑張っている方の話をみなさんに届けていきたいと思います。
仁蓉
人と人を繋いでいくことは、世の中を良くするための方法ですね。
今日はますます竹内さんの魅力が良くわかりました。
どうもありがとうございました。