はじめまして。 私は「本来の自分に還る」ことをテーマに、潜在意識、親子関係の紐解きなどを通して、心と魂の声に寄り添うセッションを提供しています。 目に見えない違和感や、うまく言葉にできない感情――。 そんな心の奥にある想いやエネルギーを丁寧に読み解きながら、「今ここ」のあなたに必要なメッセージを届けています。 10年以上にわたりエネルギーワークを学び、実践してきた経験を活かしながら、ただ癒すだけではなく、「本来の自分で生きる」ための一歩をそっと後押しします。 セッションでは、安心感と信頼を何より大切にしています。 自分らしさを思い出し、内側から自然と笑顔がこぼれるような、そんな時間を一緒に育てていきませんか?
私たちが何かを「感じている」「考えている」と気づいているとき、その背後には常に「意識」と呼ばれる不思議な働きが存在しています。
「意識とは何か?」という問いは、多くの哲学者や宗教者、そして科学者たちによって探求されてきました。しかし、スピリチュアルな視点においては、それは知識や理論だけで語られるものではなく、内なる体験と気づきを通して理解されていくものとされています。
本記事では、スピリチュアルな伝統や現代の叡智を交えながら、「意識とは何か」を考えていきたいと思います。
スピリチュアルな観点から見る「意識」とは -目次-
私たちが普段生活するなかで認識している意識は、「エゴ(自我)」に基づいたものです。これは、自分という存在を他と区別し、「こうでなければならない」といった価値観や欲望、恐れなどにとらわれた状態です。
一方、スピリチュアルな教えでは、より高次の意識(ハイヤーセルフ)という領域があるとされています。そこでは、自我の限界を超え、愛・直感・内なる叡智といったより普遍的な感覚が働くとされます。
私たちは、瞑想や祈り、自然との調和の中でこの高次意識に触れることができると言われており、意識の成長や目覚め(スピリチュアル・アウェイクニング)とは、このプロセスの中にあると理解されています。
多くのスピリチュアルな伝統やヒーリングの体系において、人間の身体には肉体とは異なる「エネルギー体」が存在すると考えられています。そしてそのエネルギー体の中には、「チャクラ」と呼ばれるエネルギーの中心点が、脊柱に沿って七つ存在するとされています。
この「チャクラ」は、古代インドのサンスクリット語で「車輪」や「回転するもの」を意味しており、私たちの意識や生命エネルギーが通る内なる流れの交差点のような役割を果たしているとされています。それぞれのチャクラは、異なる身体的・心理的・精神的側面と結びついており、また、それぞれのチャクラに対応する意識のテーマがあります。
第一のチャクラは「ムーラダーラ・チャクラ」と呼ばれ、脊椎の最下部、尾骨のあたりに位置しています。このチャクラは、私たちの生命の基盤、生きることへの安心感、地に足の着いた感覚といった「根源的な生存意識」に関わっているとされます。ここがバランスを欠いていると、不安感や自己否定、慢性的な疲労感などが現れることがあります。
次に第二のチャクラ、「スヴァディシュターナ・チャクラ」は下腹部に位置し、感情の流れや創造性、他者との関係性、官能性といったテーマに関わります。このチャクラは、人生を味わう力と深くつながっており、喜びや遊び、インスピレーションを受け取る力と関係しています。
第三のチャクラは「マニプーラ・チャクラ」と呼ばれ、みぞおちのあたりにあります。ここは「自己の意志」や「自己肯定感」とつながっており、自分自身の力を信じて行動する力を司っています。人生における選択、自立、目的意識はこのチャクラと強く関係しています。
そして胸の中心にあるのが、第四のチャクラ「アナーハタ・チャクラ」です。これは「ハートチャクラ」とも呼ばれ、愛・共感・赦し・調和といった、高次の感情と深く関わっています。このチャクラが開かれているとき、人は自然と他者を思いやり、境界を超えたつながりを感じるようになります。また、このチャクラは上下のチャクラをつなぐ「架け橋」とも言われ、物質的な世界と霊的な世界を統合する大切な役割を担っています。
第五チャクラである「ヴィシュッダ・チャクラ」は喉に位置しており、自己表現や真実を語る力、内なる声との対話と関係しています。ここが整っているとき、人は誠実に、恐れずに自分の想いを言葉にすることができるようになります。また、音や振動の影響を強く受けるポイントでもあり、マントラや声によるヒーリングもこのチャクラに働きかけます。
第六のチャクラ、「アージュニャー・チャクラ」は眉間の中央、いわゆる「第三の目」と呼ばれる場所に位置しています。このチャクラは直感や洞察、イメージ力、霊的な知覚と関係があり、見えない世界を感じ取る力を高めてくれるとされています。瞑想やビジョンワークを通じて、このチャクラの感受性が目覚めてくると、私たちは内なる叡智や高次の存在とのつながりを感じやすくなると言われます。
最後に、第七のチャクラである「サハスラーラ・チャクラ」は頭頂部に位置し、「王冠のチャクラ(クラウンチャクラ)」とも呼ばれます。このチャクラは、宇宙意識や神聖なる存在との一体感、魂の本質的な覚醒と関係しています。ここが開かれているとき、人は「すべてとひとつである」という深い霊的体験をすることがあると伝えられています。言葉では語り尽くせないような、永遠や静寂、無限なる愛への没入の感覚が訪れることもあります。
これら七つのチャクラは、私たちの内なる意識の状態と常に呼応しており、バランスと調和が保たれているときには、心身ともに健やかな状態が生まれやすくなります。反対に、どこかのチャクラが滞っていたり過剰に働いていたりすると、身体的な不調や感情の偏りとなって現れることもあるのです。
チャクラを整えるための方法としては、瞑想や呼吸法、ヨガ、音楽、香り、色、さらには意識的な言葉遣いやライフスタイルの見直しなど、さまざまなアプローチがあります。大切なのは、自分の内側に耳を傾けること。今、どのような感覚があるのか。心地よいのか、重たいのか。自分の本音を受け入れ、調和に向けて意識を注ぐことこそが、エネルギーの流れを整える第一歩となるのです。
チャクラは、単なる神秘的な概念ではなく、私たちがより深く「自分を生きる」ための指針であり、意識の旅を支える地図のような存在とも言えるでしょう。こうして内側に意識を向ける時間を持つことは、自分自身と調和し、世界とのつながりをより深く感じるきっかけにもなっていくのです。
はじめまして。 私は「本来の自分に還る」ことをテーマに、潜在意識、親子関係の紐解きなどを通して、心と魂の声に寄り添うセッションを提供しています。 目に見えない違和感や、うまく言葉にできない感情――。 そんな心の奥にある想いやエネルギーを丁寧に読み解きながら、「今ここ」のあなたに必要なメッセージを届けています。 10年以上にわたりエネルギーワークを学び、実践してきた経験を活かしながら、ただ癒すだけではなく、「本来の自分で生きる」ための一歩をそっと後押しします。 セッションでは、安心感と信頼を何より大切にしています。 自分らしさを思い出し、内側から自然と笑顔がこぼれるような、そんな時間を一緒に育てていきませんか?