FEA(女性起業家支援協会:主催 フォーチュンアンドカンパニー)は岩手県八幡平市と協力し、2024年9月4日(水)に八幡平市役所大ホールにて「女性起業家交流会」を開催しました。イベントにはFEA発起人3名と八幡平市の佐々木市長も参加し、セミナーと活発な意見交換が行われました。
合わせて9月4日(水)・5日(木)2日間で『女性起業家交流ツアー(岩手県観光)』も実施。八幡平市・盛岡市の観光名所を視察し、その魅力を体感するとともに、SNSなどで共有され、各地からも反響がありました。これは地方創生に大きく貢献する機会となりました。
女性起業家支援協会・FEA×岩手県八幡平市交流ツアーが多くの感動を生む〜地方の魅力を再発見する素敵な2日間〜 -目次-
交流会には、FEAからは13名、八幡平市からは7名の合計20名が参加しました。参加者は多岐にわたる職業の女性起業家で、主に関東からの参加者が多かったですが、熊本県や青森県からの参加者も見られました。地元八幡平市からは、酪農・畜産業、介護施設職員、農業など、地元産業に従事している方々が参加しました。
初めに八幡平市 佐々木市長が八幡平市の現状について発表し「後継者不足」「人口減少」「農家の所得減少」などの課題が共有されました。その後、FEA発起人3名が、これまでの活動や成果を紹介し、終始和やかな雰囲気で互いの理解を深めました。
参加者たちは、八幡平市の課題について2グループに分かれてディスカッション行い、地元住民の悩みや課題に対し、FEAの参加者が解決策を提案しました。その後、各グループの代表者が発表を行い、協力しながら議論する様子が伺えました。佐々木市長や地元参加者も興味深く耳を傾けていました。
地元参加者からは「改めて八幡平の魅力に気付かされた」との感想も。最後に観光スポットである『八幡平ドラゴンアイ』のポスター前で集合写真。住んでいる場所や置かれている環境の垣根を越え、それぞれが意見交換をし交流を図ることのできた有意義な交流会となりました。
観光ツアーでは、盛岡名物「わんこそばチャレンジ」や、八幡平マウンテンホテルでの宿泊を楽しみ、地元の自然や食文化に触れました。2日目の朝には、山を眺めながらのヨガ体験も行われ、参加者は心身共にリフレッシュしました。
その後、貸切バスで八幡平山頂へ向かい、市の職員からガイドを受けながら歴史的な観光地を巡りました。かつて硫黄鉱山として栄えた町の跡地や、国指定特別天然記念物である「焼き走り熔岩流」を訪れ、参加者たちはその壮大な風景に感動していました。
この日は天気に恵まれ、絶好の観光日和。数日前の台風が嘘のような快晴に恵まれました。昼食は地元の焼肉屋さんで八幡平サーモンのいくら丼、八幡平牛、佐助豚など生産者の思いが詰まった厳選食材を堪能、参加者は舌鼓を打ちました。