女性ターゲット専門のマーケター 企画力と、コミュニケーション力、人脈を駆使し、クライアントの飛躍を実現します。 協業実績 ・FANCL ・大丸百貨店 ・株式会社IBJ ・株式会社Zwei ・ヒルトン ・東海テレビ など 【イベント創作事業】 貴社のリソース組み合わせで価値あるイベントを開催できる。 【大手企業との協業実績づくり】 企業から見た時の、貴社の価値を見抜き、手の届かなかった企業に向けてプレゼンします。 【メディア戦略】 プレスリリースに頼らず、人脈でTVなどのメディア露出を計画します。 ーーーーー プライベートは、3人のママ。
私たちは、自分の人生を自分で選んでいると思っています。
どこで働くか、誰と結婚するか、どこに住むか。仕事を続けるのか、家庭に入るのか。何にお金を使い、どのような人生をつくるのか。
けれども、女性の人生と向き合っていると、「本当にゼロから自分で選んだのだろうか」と感じる場面があります。
社会には、最初から設定されている「デフォルト」があるからです。
デフォルト設定とは、本来はスマートフォンやアプリなどで、利用者が変更しなければそのまま適用される初期設定を意味します。しかし私は、この考え方は人生や社会制度にも存在すると考えています。
「結婚したら女性が姓を変えるもの」「子どもが生まれたら母親が仕事を調整するもの」「介護が必要になったら娘が動くもの」。
明文化されていなくても、いつの間にか「普通」とされている選択肢があります。
女性の自己決定を支えるために必要なのは、選択肢を増やすことだけではありません。そもそも何が「最初から選ばれた状態」になっているのかを見直すことなのです。
女性と「デフォルト設定」──最初から決められた選択肢が人生を動かす -目次-
助産師として女性の妊娠・出産に関わってきた私が、特に重要だと感じるのが出産後のキャリアです。
妊娠した瞬間から、女性には仕事、身体、家事、育児、保育など、非常に多くの調整が発生します。
もちろん、妊娠・出産に伴う身体的な負担には男女差があります。しかし、その後の生活上の負担まで女性側に集中することが当然とは限りません。
「どちらが仕事を調整するのか」
「子どもの急な発熱には誰が対応するのか」
「保育園からの連絡先を誰にするのか」
こうした小さな設定の積み重ねが、数年後のキャリア差につながっていきます。
女性活躍を考えるのであれば、大きな制度だけではなく、日常に埋め込まれた初期設定を見る必要があります。
私はマーケティングに携わる中でも、選択肢の提示方法が人の判断に与える影響を強く感じています。
同じ商品やサービスでも、最初に何を見せるか、どれを「おすすめ」にするか、申し込み済みを初期状態にするのかによって、人の行動は変わります。
これは企業だけの話ではありません。
行政の申請、医療における情報提供、福利厚生、金融サービスなどでも、「どの選択肢が最初に提示されるか」は重要です。
だからこそ、サービスを設計する側には責任があります。
利用者が考えなくても進める便利さと、利用者の意思決定を奪うことは違います。
女性向けサービスほど、「女性ならこれを望むはず」と勝手にデフォルトを決めないことが重要なのです。
女性の自己決定を支えるというと、「もっと自分らしく」「勇気を持って選ぼう」といった個人へのメッセージになりがちです。
しかし、私はそれだけでは不十分だと考えています。
本人が勇気を出さなければ違う選択ができない社会なら、そもそもの設計を見直す必要があります。
企業なら、働き方や評価制度のデフォルトを変える。行政なら、制度を利用する人を限定的に想定しない。家庭なら、「誰がやるものか」を一度白紙に戻して話し合う。
そして私たち自身も、ときどき人生の設定画面を開いてみる。
「これは本当に私が選んだものだろうか」
「今の私にも、この設定は必要だろうか」
そう問い直すだけでも、人生の見え方は変わります。
自分らしく生きるとは、すべてを自分一人で決めることではありません。
最初から決められていたものを、自分の意思で変更できること。
その「設定変更の自由」を社会の当たり前にすることこそ、これからの女性支援に必要な視点だと、仁蓉まよは考えています。
女性ターゲット専門のマーケター 企画力と、コミュニケーション力、人脈を駆使し、クライアントの飛躍を実現します。 協業実績 ・FANCL ・大丸百貨店 ・株式会社IBJ ・株式会社Zwei ・ヒルトン ・東海テレビ など 【イベント創作事業】 貴社のリソース組み合わせで価値あるイベントを開催できる。 【大手企業との協業実績づくり】 企業から見た時の、貴社の価値を見抜き、手の届かなかった企業に向けてプレゼンします。 【メディア戦略】 プレスリリースに頼らず、人脈でTVなどのメディア露出を計画します。 ーーーーー プライベートは、3人のママ。