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毎朝、スタッフさんに知らせてもらっていた予約状況が、自動で届くようになりました。
個別相談を管理するシステムを、AIと一緒に作ったんです。
かかったのは数時間。
私はコードを一行も書いていません。
23年間、制作の仕事をしてきました。
人に仕事をお願いしてきた金額は、ざっくり約3億5,000万円。
そんな私の仕事の中で、毎月、毎日、人にお願いしていた作業が自動になりました。
「AIで仕事を失う人がいる」
その言葉を、自分の会社の予約管理で実感することになりました。
予約を受け付けるだけで、こんなに仕事がある
以前は、私が予約サービスのリザストに入力した個別相談枠を、スタッフさんがGoogleカレンダーへ手で転記していました。
相談枠の転記は毎月。
予約状況のリマインドは毎朝。
予約管理って、カレンダーに予定を入れれば終わり、ではないんですよね。
予約した方には、日時を知らせる必要がある。
オンラインなら、Zoomの情報も必要。
当日にはリマインドを送る。
キャンセルが出たら、空いた枠をまた予約できるようにする。
一つひとつは小さく見えても、前後につながった仕事があります。
私たちが相談に対応できるように、その裏側をスタッフさんが支えてくれていました。
自分たちが使うものを、AIと作った
今回作ったのは、スマホから使えるカレンダー形式の予約ページと、その後の連絡や管理まで含めたシステムです。
予約が入ると、Googleカレンダーが自動で更新される。
予約した方に、Zoom情報を入れた確認メールが届く。
当日の朝には、リマインドメールが届く。
管理する私たちには、個人LINEへ毎朝の通知。
予約状況を確認する管理画面もあります。
さらに、キャンセルされたら、その枠が自動で空き枠に戻る。
予約が入ったときだけでなく、取り消されたときにも動くようにしました。
技術用語を全部理解しているわけではありません。
英語のサイトも、コピペしながらです。
それでも、自分たちの仕事で使うものができた。
手で転記していた予約が、自動で動くようになったんです。
作る技術が変わっても、仕事の前後はなくならない
私はWEB制作から仕事を始めました。
会社員の頃は、テレアポで新規のお客様に営業をかけるところから、制作、納品まで全部担当していました。
作ったものを納めて、その先でお客様が使う。
そこまでが仕事です。
予約ページなら、きれいなページができても、予約した人に案内が届かなければ困ります。
キャンセルされたのに予約が埋まったままでも困る。
今回のシステムでも、考えるのはそういうことでした。
「予約が入ったら、誰に何を送る?」
「当日の朝には、何が分かっていればいい?」
「キャンセルされたら、どこを戻す?」
コードを書く前にも、確認することがあるんです。
AIを使うようになっても、予約する人と、相談を受ける人がいることは変わりません。その両方が困らずに使える流れを考える必要があります。
在宅ワークを教えているからこそ、この変化を伝えたい
私は在宅ワークスクール【TPS】を主宰しています。
受講生さんには、デザインや動画編集だけでなく、メール対応、日程調整、申し込み管理など、いろいろな仕事をお願いしてきました。
今回自動になった予約の転記や通知も、そうした実務の一つです。
だから、在宅で働きたい方に仕事を紹介するとき、この変化を抜きにして話すことはできません。
今、人が担当している作業の中には、仕組みで動くようになるものがある。
私自身が、自分の仕事でそれを経験したからです。
では、転記や日程調整をしてきた経験は、意味がなくなるのでしょうか。
私は、そうは思いません。
実際に担当している人なら、どこから情報が届き、どこへ入れ、誰に連絡しているのかを知っています。
手順書に書いてある作業だけでなく、途中で確認が必要になることや、予定が変わったときに対応することもあるはずです。
その仕事の流れを、次の仕組みを考えるときにも使えると思うんです。
ただ、同じやり方を覚えたままではいられない。
新しいシステムも技術も、次々に出てきます。
23年やってきた私も、覚える側です。
自分の仕事なら、専門用語なしで説明できる
AIに何を頼めばいいのか分からない、という方もいると思います。
今回の私の仕事なら、出発点はとても具体的です。
「私が入力した相談枠を、スタッフさんがカレンダーへ転記している」
「毎朝、予約状況を知らせてもらっている」
そこから、予約した人へのメール、当日の通知、キャンセル後の空き枠まで、仕事の前後を見ていく。
最初から難しいシステムの名前で説明する必要はありません。
何を、どこからどこへ移しているのか。
誰に、いつ、何を知らせているのか。
予定が変わったときには、何をしているのか。
普段やっている仕事を、そのまま言葉にするところから始められます。
今回、私が作ったのも、自分たちの相談予約で使うためのものです。
毎月、毎日、必要だった仕事。
そのやり方を、AIと一緒に変えました。
AIで仕組みを作るのに、プログラミングの知識やPCへの知識は要りません。
日本語で明確に指示出しをしていくことができれば、あとは粛々と操作を進めていくだけで完成まで持っていける。
だから必要なのは全体把握と的確な指示だしです。
(あとちょっとだけスペックの良いPC)
AI時代に仕事がなくなる人は「作業者」
AI時代に仕事が増える人は「全体を把握して指示が出せる人」
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初出:土岐あいのX記事
https://x.com/ai_LoveYourself/status/2104569569281208410
